N32026-09-07閱讀約 1 分鐘
回家的路
同じ道を、もう十年歩いている。
道そのものは変わらない。けれども、道の両側は少しずつ変わっていく。
去年まであった花屋は、今はコンビニになった。子どものころに通った本屋も、いつのまにか消えていた。
それでも、角を曲がったときに見える空だけは、昔のままだ。
疲れて帰る日ほど、その空を長く見てしまう。
道は同じでも、歩く人は同じではない。そう思うと、少し気が楽になる。